鹿児島市 愛車の買い替え時期のお話 岩﨑自動車工場

お車の不具合相談でご来店されたお客様からよく聞くフレーズがあります。
それは、
「もう古くなっているし、走行距離も10万キロ超えているから、買い替えも検討しています…」です。
そのようなお客様には「承知致しました。不具合箇所以外のお車の状態をご説明しますので、ご参考にして下さい。」とお伝えます。
この場合、私が考える事は、「不具合箇所の修理は可能だが、買い替えを検討しているのであれば…直せばまだ乗れるけど…買い替えを勧めるべきか? … 」です。
長年使用した自動車は、経年劣化がありますが、基本的なメンテナンスをしっかり行えば、100万キロでも走れます!
私も初年度登録(新車登録年)から、20年経過し、走行距離が25万キロ越えのトヨタ・ランドクルーザー100をつい最近まで乗っていました。 メンテナンスはしっかり行っていたので、全然まだまだ使用可能でした。(このランクル100でボートを牽引しバス釣りに行ったり、家族で九州各地に旅行に行ったり、思い出が沢山詰まった愛車でした)
では何故、愛車のランクル100から買い換えたかと言いますと…
一部純正部品(外装部品)の欠品が出だした事や年式、走行距離的にも今後必要な修理費用や維持費を考えた為です。
それ以外にも、車を売却した時のオークション相場(中古市場価格)も参考にし、次の購入車両の動向も参考にしました。
*ランクルは、年式や走行距離に関係なくオークション相場が良い【リセールバリューが高い】車となってます。
結果、今が丁度よい、【買い替えのタイミング】だと考えたからです。
私の場合は、上記の様な事を基準に考えましたが、一般的に何年ぐらい同じ車に乗っているかの指標としては↓
自動車検査登録情報協会の2024年のデータによると、普通車の平均使用年数は約13.32年となっています。軽自動車は普通車よりも長く、軽自動車検査協会のデータによると、軽自動車の平均使用年数は15.82年となっています。
上記の様に、平均車齢で考える指数として乗用車が13年 軽自動車が15年となっています。
平均走行距離データは↓
国土交通省調べ九州エリア=走行距離: 約 25〜35 km/日 (年間約 9,125〜12,775 km)
上記データを基に、
普通車:年間約10,000km×13年=130,000km
軽自動車:10,000km×15年=150,000km ぐらいまで使用している事なります。
では、お客様が愛車を乗り換える時期は?
①新車から13年~15年経過した場合
②走行距離が13万km~15万kmに達している場合
③今後の維持修理費用がかさむ状態の場合(燃費の低下や高額修理が発生している場合)
④リセールバリュー値が良い時期
⑤どうしても欲しい車がある場合(一度きりの人生なので!)
以上が、買い替えのタイミングと考えても良いと思います。
さらに、廃車では無く、売却の場合は車種により、リセールバリューの変動値が異なり、平均車齢より早めの買い替えがお得な場合も御座います。*買い替え時の売却相談は、当社へお問合せ下さい。
ちなみに、↑を聞いても、買い替えのタイミングがよくわからない!という方はリースや、残価設定クレジットなど乗り換え時期が決まったサービスもあります。
リースや残クレのお問い合わせはお電話にて099-220-3524迄お願い致します。
お見積り等はお電話にてお願い致します。
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